European Climate Foundation

Taraは気候変動の緩和とアジアの公正な発展のために、再生可能エネルギーによるアジアのエネルギー変革を推進する新しいフィランソロピーイニシアティブです。Taraは中国、インドを除く東アジア、東南アジア、南アジアを活動地域とし、それらの地域のシンクタンク、市民団体、研究機関など多様な非政府のパートナー団体を助成金の提供等を通じ支援しております。
現在Taraは、ヨーロッパ気候財団(European Climate Foundation、ECF)の一つのイニシアティブという位置づけですが、近い将来、ヨーロッパ気候財団を含む様々な財団の協力のもと、アジアの財団として独立する予定です。現時点でTaraには15名のスタッフがおり、日本を含む活動地域内の重点国にはそれぞれ1名のカントリーディレクターがおります。
ヨーロッパ気候財団は、気候変動の緩和のためにヨーロッパでの低炭素社会の実現とヨーロッパが国際社会でのより強いリーダーシップを発揮することを支援するために2008年に設立された財団です。ヨーロッパ気候財団は、このゴールの実現のためにヨーロッパ内の多様なパートナー団体を支援するだけではなく、Taraのような国際的なイニシアティブも展開しています。